Tさんのスーパーカブ110PRO

カブ110シリーズでオフロード走行をより快適に。
現代の技術でCT110が市販で出れば、こんな感じになるのでしょうか?

リアから見れば17インチのスーパーカブ110と、さほど変わりませんが、
フロントは昔の「スクランブラー」と言われた時代のオフロード車に近くなり、インジェクションを搭載した車輛と言う事が想像しにくいイメージです。

フロントフォークは、110PROの物をそのまま使用していますが、インチアップに合わせてフェンダーを変更。
タイヤサイズは、一般的なサイズよりも一回り大きな2.75-17インチサイズを装着し、ダート走行をより快適にしています。

フロントと同じく、リアも同サイズのタイヤを装着。
タイヤのインチ+サイズのアップ、それに110PRO特有の、長い前後サスペンションにより、車高が大幅に高くなりました。
そこで、考えないといけないのがスタンド。
メイン、サイド共に延長して対応。それ以外は、リア周りの外観の変更は特にありません。

Fキャリアを外すにあたり、ヘッドライトやメーターを変更。
タコとスピードメーターの2連タイプへの変更ですが、ノーマルよりもスッキリした印象に変わりました。
ハンドルとの見た目的バランスもなかなか良い感じです。

元々横向きエンジン搭載のカブシリーズは、ダート走行をするにあたり、最低地上高がどうしても確保し難いと思います。
でも、単純な対策とは言えタイヤサイズ変更により、その辺りを巧く解決出来たのではないか?と思えるカスタムだと思います。
外径が大きくなる事による走破性の向上も、副産物として良い方向に改善も出来たので、まさに一石二鳥!!
実際に跨っても、明らかに車高アップを感じます。