おねいさんのカブ110

おねいさんのカブ110
スーパーカブ110(JA44)

インジェクションカブがベースのカスタム。要点を抑えて加工すれば雰囲気は随分変わります。

ベースはJA44の後期型。加工の大半はハンドル周りが中心。

ハンドル周りの加工方法は、当店での内容から大きく変わった所は有りません。
配線等の見た目的に気になる箇所は、極力目立たせないように取り付けました。
その一環としてグリップヒーターのスイッチは、レッグシールド内(右写真の四角い物)へ設置。

ヒーター本体やハンドルスイッチの配線も出来る限り外へ出さずに隠しました。
左はウマく行きましたが、右グリップは稼働する為、やむなくこんな感じに・・・
この辺りの配線処理はなかなか難しい所です・・・

メーター周りも基本的には最小限の装備ですが、週末のツーリングに対応する為のUSB電源は、ハンドル中央部に設置。
必要なモノはあった方が良いに決まってますからね!!

車体色は艶消し黒に塗装。そうなると全体的に重い印象になるので、前後フェンダーは少しだけカット。
これだけでも印象は随分と変わります。昨今の交通事情に対応して、ドライブレコーダーも装備済み。
前はヘッドライト下部、後ろは右ウィンカー下にカメラを取り付け。

この車両は見た目以上に追加の装備(Gヒーター、USB電源、Dレコーダー)が多く、それらの配線を如何に隠すのかに多くの時間を費やしました。その甲斐あって見た目重視の加工+実用的にも使いやすい車両に仕上がったと思います。割り切って可能な限りスッキリさせた車輛も良いですが、装備も見た目も充実した車輛ってある意味理想なんじゃないでしょうか!!