カスタム・シゲさんのハンターカブ

CT125(JA55)

ノーマルのトレッキングのイメージとは違った印象

前後のシルエットだとベースが何なのか分からない位にイメージが変わりました。CTの特徴であるリアキャリアも最小限の物に変更済み。

シルバーがメインのエンジンも黒色に塗装する事で、重厚感が一気に増しました。少し手間はかかりますが、イメージを変更するのには非常に効果的です。

フロントはアルミの板からワンオフでゼッケンプレートを車体に合わせて製作。ヘッドライトはプレートに穴をあけて取り付けました。対してリアはフェンダーをカットしウィンカー、テールランプはフェンダー内へ装着する事で、出来る限りシンプルに。

元々アップライトなハンドルバーはそのままで、メーターはタケガワのマルチメーターに変更。今どきのメーターは非常に良く出来ていると実感します。

エンジンに合わせてエンジンとマフラープロテクターも黒で統一。マフラーはノーマルルックのタケガワ製。

ノーマルが黒いリムのCTですが、エキセルのアルミに変更。ノーマルと比べても質感が全然違うのがポイント。タイヤはトレールタイプ。不整地でのグリップが大きく改善されました。

ノーマルの状態で既に「完成」された形状のCT125。実際に街中で見る車両は、ゴチャゴチャ感があって折角のノーマルのカッコイイ見た目を台無しにしている車両が多いと思います。それをここまでシンプルにイメージチェンジでき、非常に満足した1台に仕上がったと思います。