アメリカン

スーパーカブ90 デラックス

カブで「アメリカン」をイメージ。フレームはいじらずにロー&ロングを。

私の今までの車歴の中で、アメリカンと言うジャンルには(所有と言う意味で)全くと言っていいほど縁がありませんでした。
このカブは以前から中途半端な状態で1年近く放置していたのですが、ある日ふと「アメリカンにしよ!!」と思いつき、製作スタート。
あれよあれよと出来上り、こんな感じに仕上がりました。

前後のシルエットは、出来る限りシンプルになる様いらない物は削除し、
必要なモノは出来るだけ目立たないように加工。

エンジンはノーマルに吸排気系のみ変更。アメリカンにファンネルは良く似合います。
メインフレームは、リアフェンダーのテールランプ部分とウィンカー取り付け部分の出っ張り、ネック付近のステー等を除去。
リアホイールは14インチ化&ショートタイプのリアショックを装着。

リア周りの車高ダウン&フロントのテレスコ化により、より低く長く見せる効果が生まれます。
実際、フレーム自体は延長やネック角の変更等は一切行っていません。
フロントウィンカーは、Fフォーク付近にあると見た目的に邪魔になるので、エンジン下へ移動。
一見、見えにくそうですが点滅するとそうでもなく、視認性には問題ありません。

ハンドル周りやメインフレーム沿いの配線も各々の中へ入れてよりシンプルに。
高めのハンドルに保安部品をゴチャゴチャつけるとヤッパリうるさくなるので、ここも出来るだけシンプルに。
うるさいようですがとにかく「シンプル」に。

アメリカンに詳しい方から見れば、突っ込み所満載かも知れませんが、私的に「アメリカン」をカブでイメージするとこうなりました。
今後、少しずつ変更して行くでしょうが、最近いつも言っている「よりシンプルに」は崩さず、いじって行こうと思います。