グリッドのカガモトさんのスーパーカブ
スーパーカブ50DX

サンプルの「アメリカン」をアレンジ。
シーシーバーの追加や、メインフレーム、ハンドルを変更。

フレームを極力加工せずに、よりロー&ロングを意識。
ノーマルのテールランプでも、違和感なくまとまりました。

シーシーバーはご依頼者の希望。
シートに座る時、位置が分かり易くなった事を考えると、意外と実用的なんだなぁと感心しました。

今回のハンドルは、インチサイズをチョイス。ブレーキレバーやスイッチ類に悩まされましたが、何とか解決。
配線を隠したり、スイッチ関係をシンプルな物にする事で、スッキリしました。ミラーも、慣れてしまえば意外と見やすいです。

サイドカバーをメッキタイプにする事で、良い方向に明るいイメージに。逆に、スイングアームは艶消し黒に塗装。
目立たせる所と、そうでない所をキッチリ区別。
リアタイヤは、サンプル車輛と同じ14インチ化&ショックのショート化で、車高はかなり下がりました。

逆にフロントは今回、ノーマルから更に大径の18インチ化。少しの変更でも、見た目の効果は絶大です。
スピードメーターは、フロントフォーク左側に移設する事で、ハンドル周りがよりシンプルに。

うちのサンプル車輛をベースに、ご依頼者のご希望で今回アレンジしましたが、
シックなサンプル車輛に対し、ポップなイメージにうまくアレンジ出来たと思います。
テールランプも、撤去せずノーマルテールをそのままにする事で、カブのイメージを少し残したいと言うご依頼者の意向も表現出来たと思います。